出張買取りにて❝古紙幣❞のお買取をさせて頂きました!

皆様おはようございます!

出張買取り専門店の楽楽本舗です。

昨日のワールドカップの熱気も冷めやらぬ中、今朝も一段と寒い朝になりましたね・・・

天気予報では今夜から明日にかけて雨模様ですので、

今日一日晴天を楽しんでお過ごし下さい!

早速ですが…今回は先日お買取させて頂きました❝古紙幣❞のご紹介をさせていただきます!

 

 

※お写真ではイメージとして一円札一枚の画像も記載しておりますが、本来は梱包紙で包まれておりこのようには見えません!

<古紙幣 二宮尊徳 A号 1円札 1000枚束 完封 帯付き 大蔵省梱包紙>

 

今回ご紹介させて頂きますのは、二宮尊徳 A号 1円札❞の1000枚、大蔵省梱包紙の珍しいお品です!

 

二宮尊徳は、江戸時代後期の農政家・思想家です。

学校の校庭などに銅像があったりしてご存じの方もいらっしゃると思います。

比較的裕福な農家に生まれたため、教育にも恵まれて育ちます。しかし、異常天候による川の氾濫で家の田畑が荒廃してしまい、

復旧のため借金を抱えてしまいます。若くして働くことになった二宮尊徳は、労働しながらも勉強は欠かしませんでした。

一家は貧困を極め、両親は亡くなる悲劇に見舞われてしまいます…しかしその後、地道な努力を重ねて家政の再建を行ったため、

二宮尊徳はのちに財政や農村再建の専門家としても有名になっていったのです。

二宮尊徳の本名は二宮金次郎であり、生前に二宮尊徳と名乗り始めました。

二宮金次郎像により、金次郎名義が一般的には定着していますね。

二宮金次郎像の薪を背負って歩きながら本を読む姿が示すように、二宮尊徳は勤勉な模範として象徴される人物となりました!

 

道徳の模範的な人物として考えられている二宮尊徳は、戦後に紙幣の肖像として採用されたのです。

一円券では、鶏や麦、稲などの農業に関するものと一緒に描かれました。

そして二宮1円札の正式名称は「日本銀行券A号1円紙幣」といい、昭和21年(1946年)に発行された古紙幣です。

肖像画に二宮尊徳が採用されている事から通称「二宮1円紙幣」と呼ばれています

実は、二宮1円は民間によってデザインされた紙幣で、大日本印刷、凸版印刷などの民間企業でも印刷が行われました。

その為、紙幣の番号によって印刷所別に分類することが出来、印刷所ごとに価値が異なります。

今回の様に、帯付き+大蔵省梱包紙の状態の物は大変珍しく額面以上の大きな価値が御座います。

しかし「これは売れないな・・・」と思う旧紙幣でもかなりの高価買取が期待できる可能性があるので、

気になる紙幣をお持ちの際はぜひ当店へお問合せください!

 

 

本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。

皆様からのご連絡をスタッフ一同心よりお待ちしておりますー。

 

 

 

 

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