お買取の『小石原焼 花入/花瓶』をご紹介させて頂きます。

皆様こんにちはー。

出張買取り専門店の楽楽本舗でございます。

9月も残り3日となりますが、日が経つというのはあっという間ですね。

日々大事に過ごして行きたいものです。。。

今日も秋らしいお天気とはいきませんが、週末からグッと秋めいて来るらしいですので、

引き続き体調にも気を付けてお過ごし下さいませー。

 

そして今回もお買取をさせて頂きましたお品のご紹介をさせて頂きたいと思います!

 


 

 

【小石原焼 花入/花瓶 黒釉なまこ釉掛け】

 

“小石原焼”とは、福岡県朝倉郡東峰村の小石原地区で作られている陶器になります。

その中でも小石原地区はというと、標高1000m級の山々に囲まれた自然豊かな土地に位置しており、

陶器作りに適した土と登り窯の燃料となる木々に恵まれていた為、350年以上に渡って焼物が作られ続けてきました。

“小石原焼”の大きな特徴は、鉋で表面を削り取ってつける「飛び鉋(とびかんな)」や、

刷毛を当ててつける「刷毛目(はけめ)」などの技法でつけられた文様になります。

派手さはないですがどこか素朴で美しく、ほっこりするあたたかさが魅力の焼物と言っていいでしょう!

受け継がれてきた技術と小石原の自然美、今でもそれらを大事にしたいという作家たちの想いが込められた作品達は、

見ているだけで癒されます。。。

“釉”の重ね掛けは、予想がつかないので面白く、釉の相性によって、結果が変わると言われています。

焼成温度でも変わるんです。

なまこ釉は青色をした乳濁釉で、白い斑点などが海鼠に似ていたことから付けられたとされているんですょ。

そもそも…“釉”をご存知ですか? 焼物などに詳しくない方の中には初耳の方もいらっしゃるかと…

“釉”とは、陶磁器の素地の表面に施すガラス質の溶液であり、表面にぬって光沢を出すうわぐすりの事になります。

上記にもありますが、“釉”の装飾ひとつでデザインも色々と変わって見えるのです。

 

コレクションされている方も多い焼物,陶磁器類ですが、

御自宅に眠った代々のお品や譲り受けた品々…大切にされたり飾られたりされるのは大変素敵だと思いますが、

万が一,不要だったり持て余してしまっているようであれば処分する前に『楽楽本舗』へご連絡ください!

スタッフが親切丁寧に対応させて頂きますので、安心してご連絡いただければと思います。

 

明日もスタッフ一同皆様からのお問合せ・ご連絡をお待ち申し上げます‼

 

 

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL