とっても素敵な❝錫製品❞のお買取紹介です‼
皆様こんばんは!
出張買取り専門店の楽楽本舗です。
台風が過ぎ去ってからというもの、朝晩はめっきり寒くなり、
日中でも30度までいかず湿度も低く、とても気持ちの良い秋日和が続いておりますね!
体調の崩しやすい気候ですので皆様お気を付けてお過ごしくださいませ!
そして今回は先日出張買取りにてお譲り頂きました商品をご紹介致します!
❝錫製 ぐい呑みショット❞
古くは紀元前2500年頃から、主に飲食器として文明の発展とともに盛んに行われるようになった錫製品づくり。
地域や時代によっても少しずつ作り方や素材の構成は違いますが、
概ね錫90%以上が含まれる錫合金が用いられています。
伝統的な錫器には、純錫(99%以上のもの)地金を用いることはまずありません。
なぜなら純錫は柔らかすぎて器の寿命が極端に短いため、必ず他の金属を加えて合金化、硬くして耐久性を持たせています。
<錫に限らず多くの金属は「疲労」と言って力を加えることによって組織が崩壊していきます。
崩壊を防ぐためには動かないことが重要なのです。>
錫は、加熱して溶け出す温度は低く、およそ摂氏230度で溶解します。
低い温度で解けるため、製作には溶鉱炉が必要ないのです。
鉄や銅に比べると高度な設備が必要なく、街中の民家でも製作が可能なんです。
直接火に掛ける器(湯沸しや鍋)等は作れません!
錫製品は布や紙、指で触れても細かい傷がつきます。
器を落とせば当然凹みますし、永く使用していると器によってはキズだらけになります。
傷付くことによって生まれる寂びた美・味わいは深く、最大の長所でもあるのです。
使えば使うほど風合いが増すのが特徴で、錫器の見た目の美しさは、その柔らかさによるところが大きいようです!
そして金属にはそれぞれ固有の「香り」があります。
錫にももちろん香りがあり、そのもつ甘くフルーティな芳香は、茶や酒を引き立てると愛好されています。
今回ご紹介のぐい呑みショットのセットも、愛好家にはたまらないお品だと思います。
今回お譲り頂きましたお客様は大変綺麗に保管されておりましたので、
精一杯のお買取価格を掲示させて頂きましたー‼
皆様もコレクションでお持ちでしたり、ご家族から受け継いだ物など手放される際は是非❝楽楽本舗❞へ。
皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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